バンダには『結びつける』『つかまえる』という意味があり、
- ジャーランダ・バンダ
- ムーラン・バンダ
- ウッディヤーナ・バンダ
の3つがあります。
- ジャーランダ・バンダは『喉』
- ムーラン・バンダは『肛門』
- ウッディヤーナ・バンダは『腹部』
これらを締め上げることにより、プラナが外に漏れずに必要なところに流れます。
呼吸法は間違った方法で行うと、体調不良を感じることがあります。
プラナヤーマを行う前に、この3つのバンダを習得しましょう。
そうすることで、安全に行うことができます。
そして、アーサナ(ポーズ)をする際にも『喉』『肛門』『腹部』を締め上げる感覚を応用することで、より一層アーサナを深めることができます。
アーサナを深めるとは、
- 体の感覚が研ぎ澄まされる
- 体の柔軟度が増す
- アーサナ中の呼吸が長くなり呼吸数が増す
- 瞑想状態のような感覚を体験する
などのことを言います。
バンダを知って実践することで、ワンランク上のヨギーやヨギー二になれるでしょう。