新しい大統領が決まったり、東北で大きな地震が起きたり、関東では大雪が降ったりと、政治経済、地球環境でいろいろな事象が起きていますね。
ニュースでは特に、悲しい出来事や厳しい状況というものを視聴者に見せがちです。
なにか意図があることには間違いありませんが、悲しい出来事や事件などの情報は、見るだけで、知るだけで悲しみやつらさを私たちは感じます。
そして、それを自分ごとのように置き換えたり、それをきっかけに過去の辛い記憶を思い出したりもします。
悲しいとか辛いとか苦しいとか、そういう感情を抱いている時というのは、呼吸が浅くなっていることが多いです。
そして、猫背になっていて、胸で呼吸していますよ。
特に、怒ったりイライラしたりしている時は、かなり呼吸が浅いですね。
感情を表現することは自分を知ることにつながったり、ストレス発散にもなったりしますが、ある程度感情を味わって、気持ちを切り替えたい時には、アーサナをする時のように意識をしてお腹を動かすように呼吸をしてみてください。
特に吐き切る呼吸に意識します。
吐く息がなくなったと感じても、まだ吐く意識を持ったまま息を止めて、またゆっくりと息を吸います。
そうすると、自然と心が穏やかになり、姿勢もまっすぐになります。
ヨガは自分の生活で生かしてこそ、体だけでなく、心の変化も体感できます。
仕事や家事中心で忙しく、心がかさかさしてきたら、呼吸で心の栄養補給をしてみてくださいね。
今のところ、酸素は無料です(笑)