9月になりましたね。
9月になった途端、秋の気候になったように感じます。
アーサナを指導していて思うことがあります。
体の感覚が鈍っていたり、体の力を抜くことや体の動かし方がわからなくなっていたりしている人は、心の感覚自体も鈍くなっています。
体の感覚はアーサナをしたり瞑想をしたりすることでよくなっていきます。
ただ、アーサナを行う時に体のことだけに意識を向けたままでいると、心の変化が伴わないことがあります。
自分の性格上、もう直せない自分の嫌な部分や悪習慣というのは、アーサナを行っている時に気づかぬうちにしていることがあります。
自分が嫌だと感じているからといって、それが本当に良くないことかは別です。
悪習慣だと思っていることだって、裏を返せば良いことかもしれないです。
そのように思う自分に気づいているかいないか。
そういう自分をなぜ良くないと思っているのか。
そこに心の感覚を鈍らせている何かがあるかもしれません。