※ 『現代ヨガ入門』198、199ページ(Copyright (C) 藤本ヨガ学院)
鋤のポーズは足腰の力が重要です。
まず膝裏を伸ばした状態で、両足を天井の方に上げていかなければなりません。
このときに、ほとんどの方が膝裏を曲げて、上半身、主に肩の力で脚を上げようとします。
これでは、肩や首を凝らせたり、息を詰めたり、呼吸が浅くなったりする原因になります。
肩や首の力を抜いて、脚から胴体全体を使ってポーズに入ると気持ち良く行えます。
このポーズは足腰の力が重要と先ほど言いましたが、すべてのポーズで言えることです。
肩や首の力を抜き、脚・腰・下丹田が鍵になります。