手や足の筋肉は、自分の意思に基づいて動かすことができます。
けれども、ヨガのアーサナで
- 動かし方がわからない
- 動かしたことがない
- けがや事故後で動かせない
ということから筋肉やすじ自体がかたくなり、動かしたくても動かせないという人が増えています。
この自分の意思で動かせるはずのところが動かなくなってしまうと、不随意筋で動いている内臓や心臓の働きの妨げにもつながります。
半不随意筋を使う呼吸の大切さは、藤本ヨガ学院の院長著書「現代ヨガ入門」に書かれていますが、ヨガの呼吸の仕方は、ヨガ初心者の方の最初の難関です。
何年もかけて身につけるものであり、終わりのない変化と進化が常に体感できるものです。
あせりやできない自分を悔やむ思いは、呼吸や体に「力み」を生みます。
あせらず、自分のペースでヨガをしてくださいね。