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ヨガが教える「病気」とは?

9月が終わりますね。

夏から秋へと気候が変わっていく時期は、体調を崩しやすいです。

夏の疲れが出たり秋の気候に適応する為に、不調になる場合があります。

体が疲れたり不調になったりするのは、体にとってはとても自然なことで、悪いことではありません。

ヨガをすることで、体の不調は悪いことではないと知ることができます。

ヨガ教室には、腰痛、肩こり、頭痛、膝痛、アレルギー、アトピー、花粉症、うつ、拒食症、過食症などの痛みや症状を持った方が多いです。

初めから体が柔らかく、何の痛みも症状もない方は、ヨガをしようとは思いません。

運動不足解消や健康維持の為に、純粋にヨガや瞑想を行いたくて来られる方は0.001%です。

痛みや症状は『気づき』を与えてくれます。

あなたに「現状を変える時ですよ」と教えているのです。

痛みや症状以外にも、嫌なことやめんどくさいこと、頑張らないといけないことなども、あなたに教えてくれています。

あなた自身は何を教えてくれていると感じますか?

ヨガを始めたことで、痛みや症状から解放されて、新たな目的を持ってヨガに通われている方がたくさんいらっしゃいます。

みなさんとても優しくて、とても強い心を持った方ばかりです。

忙しい日々を送っていれば、体の痛みや不調は誰にでも出てきます。

今日は、脚の付け根の痛みを抱えてヨガに来られた方がいました。

帰る頃には痛みが激減し、笑顔で帰られましたよ。

どんな状態でも大丈夫です。

ヨガは誰でもでき、誰がしても怒られることはありません。

向き、不向きもありません。

比べることも、ダメ出しすることもありません。

自分のペースで続けられる一生ものの「おけいこ」ごとです。